トゥルキスタン夜話

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2009.08.14 Friday

「火垂るの墓」見て鬱になった…byトルコ人

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    以前、石田衣良が読売新聞紙上で「火垂るの墓」を見たアメリカ人の感想文を訳して紹介していた。

    私は実はもう6年くらい前から、トルコの巨大掲示板の「火垂るの墓」スレッドを「ウォッチ」しているのだが(笑)、今日この映画をみてムラムラと翻訳欲に駆られたので、訳してみる。
    日本のなんとかちゃんねると同じで、著作権はこの掲示板に帰属するため、厳密には勝手に訳したら怒られるかも。
    なんで、あ・え・て・テキトーに訳す。


    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    21.01.2008 11:51
    掲示板でこのアニメに関するスレを読んでからこの映画をみると、もうね、かわいそーなセツコがはじめにでてくるだけでシクシク泣けてまう。そのまま最後まで泣きっぱなし。終わっても糸が切れたように嗚咽が止まらん。おそらくあと何日か、思い出して泣く予感。そんなアニメ。なんかマトモな感想を書きたいのはやまやまだが、ホントに頭がぐちゃぐちゃで無理。神様、お願いです。子供たちは、お母さんとお父さんの愛と慈しみと庇護のもと、この世が生きるに値する素敵なところだということを信じなきゃならないんだ。どうかちっぽけな子供が、人生の残酷さを必要以上に早く学ばなきゃならないようなことがもう二度と起きませんように・・・。


    21.01.2008 12:38
    最初の場面を見ただけで、嗚咽で喉が締まる感じ。なんとか我慢した。でもセツコがセイタのために泥のおにぎり作ったのを見たら、もう涙腺崩壊した。
    他の人にも勧めたくなるけど、人と一緒にもう一回見る勇気は起きない作品だ。戦争の実態を素晴らしい形で表現している。
    子供よ、死ぬな!フルーツとかお菓子とか食べててほしいよ…。


    02.03.2008 13:39
    見る前は、アニメで泣くなんてアホかと思ってた。所詮、絵だろーがって。そう書きこんでやろうかと思ってたが、見終わった今は俺の目が赤い……。そんなタカハタ・イサオ作品。
    特に一人で見る奴は注意。スゲーずっしり来る。見てからずっとたっても、「にーちゃん、にーちゃん」という、あの声が頭をはなれない。


    02.03.2008 23:55
    これまでに何百本も映画をみたが、それらが俺に対してなしえなかったことがある。それを、この一本のアニメはやってのけたぜ。……泣いた。


    27.05.2008 21:30
    ピラフ食べるたびにこのアニメが脳裏をよぎる。いつも食うたびに、ああ一皿あいつらにやれたらなあ、って思ってしまう。


    07.09.2008 18:20
    セツコをウチに連れてきて、腹いっぱい「おつくり」とか「卵粥」とかいうもんを食わせてから、ピカピカに洗ってやって、ドロップが沢山詰まったバカでかい箱でもあげたくなる。そのくらいぐっとくる作品。セイタの行動はよく分かんねえ。でもそれは、二人の物語を片方だけの立場から見てしまうからだと思う。


    08.09.2008 22:40 ~ 09.09.2008 00:05
    日本人がアニメという手段を使って、第二次世界大戦の野蛮さを婉曲的に表現した作品。二人の孤児のサバイバルを描く残酷な物語。監督のイサオ・タカハタは、よくよく考えた上で、未来の世代にこのことを忘れるなというメッセージを発したのだと思う。
    この映画を見たあとは、ちょっとの間だけだが、いい人間になろうと思うだろう。流した涙のせいか、現世で薄汚れた心が洗われた気になる。


    09.11.2008 08:32
    最初のほうで米を食っている子供たちをみて、「この映画終わったら、中華でも食うか!」って思う。見終わると、中華どころか、なにも喉を通らなくなる。二日くらい何を食っても味がしない。そんな映画。


    11.12.2008 23:31 ~ 12.12.2008 03:14
    戦争の実態を表現した最高の作品のひとつ。分かんない奴には頭をひっぱだいてでも分からせるべき、映画を見せるべき、勉強させるべき。超名作。見終わったあとは、嗚咽で喉が痛くなるけど。
    ほんとは批判しようと思えばいっぱいあげられるけどな。だいたい人を泣かせようとするのは割と簡単なんだよ。一番簡単なのは可愛い子供を出すこと、人が死ぬ話…ま、このふたつの要素を使った映画で泣かせるのは簡単。とかなんとかいうのはこの喉が締め付けられる感じを理性的に説明したいからなんだけど。いや、自分をだましていることになるな、これは。だって、この映画が語っているのは事実なんだよね。しかも事実のほんの一部分だけ。ほんとうは愚かな戦争のせいで、同様の話が何百万も転がっているはずなんだ。戦争の馬鹿らしさを一番よく語っている映画が、「火垂るの墓」ってわけ。


    22.12.2008 05:07
    自分が見たなかで、一番感情を揺さぶられた作品。早熟なお兄ちゃんと、おませな妹、親切な人たちと意地悪な人たち、戦争、貧しさ、孤独、苦難……。
    だいたい最初の10分で結末がわかっちゃうんだよ。だからあとの80分は結末を知りつつ鬱になるためだけに見るって感じ。アニメが終わって、涙は乾き、そして人生はつづく。まあそれだけのことなんだけどね。
    でも、鬱入るためにはもっと確実かつ簡単なことがある。子供を抱いて同情引きながら、乞食をする人たちを見ること。否、その子供自身を見ること。そしてこういう子たちが本来どういう大人になるべきかを考え、でも現実にはどうなってしまうかを想像してみるがいい。鬱。


    22.12.2008 16:16
    「裸足のゲン」とだいたい同じ内容。でも「裸足のゲン」より、悲しくて心を揺さぶられる。


    03.01.2009 16:03
    セツコというチビっ子の声が凄い。泣いたかと思えば笑い、笑わせたと思えば泣かせる。もうなんでもありの凄いアニメ。
    これ誰が声いれてるんだろう?マジで超才能あると思う。ひょっとして大人が子供の声を作ってやってるんなら、誰であれ、そいつの手をとってキスしたいくらいだ。もし同い年くらいの子供がやってるんなら、それはもっと凄い。ありえんな、とは思うがひょっとしたらとか考える…。
    アニメの愛すべき特徴ってのは、現実離れした顔の表現なんだけど、この映画のそれも注目に値する。特にセツコがなくとき。涙が一気にたまって、大粒のしずくとなって目から流れる。不思議な表現だけど、可愛く思える。セイタが泣くときはそうじゃない。でもまあ、こっちもいいシーン。もし兄の立場だったら耐えられないと思う。
    最強のシーンは病気のセツコが目をあけて、お兄ちゃんに泥のおにぎりをあげるとこ。おはじきをキャンディだとおもって舐めていること。思うに高熱があるからやる行為だよな、これ。いじらしくてならない。


    20.01.2009 23:00 ~ 28.05.2009 17:50
    「愛すべき哉兄弟」という映画とナーズム・ヒクメットの広島の少女という詩を思い出させた。これって大人のためのアニメだ。
    セツコは(おはじきだけじゃなくて)しばらくはキャンディを食べれたんだよ。セイタがセツコを背中に縛るやり方が面白かった。それは一番表面的なことだけど。いや、感動して泣いちゃったよ。


    18.02.2009 21:40
    お母さんの死体を運ぶ時蛆がこぼれたのにビビった。アニメだけど、そういう細部がちゃんと描かれている。
    「はにゅうの宿」がハマっている。この曲のせいで感動1500倍。


    9.02.2009 23:59
    今から二年前に見た。でもまだ思い出すだけで涙があふれる。内容は他の奴が書いているとおり事実をベースにしている。それを知って見ると、余計にズーンとくる。絵づらのリアルさと、現実の残酷さが見ているあいだじゅうずっと胸にせまってくる……。


    22.02.2009 21:59
    真夜中、一人で見て、泣いてしまった映画。もう涙が止まらなかった。寝れば泣きやむかと思ったけど、これを見てからだとなかなか寝つけん。
    自分が見た中で一番凄い反戦映画のひとつだと思う。戦争というのは、そのまま見せただけでも戦争反対って気分になるけど、それをちっちゃな、ほっぺのぷくぷくした、砂糖菓子みたいな女の子の物語として語らせた日にゃ、根底から揺さぶられる感じ。
    これからも8月がきて、庭でホタルを見るたびに、絶対涙が出てくると思う。本当になんで、あんなに早く死ななければならなかったんだよー。


    22.02.2009 22:30 ~ 25.02.2009 19:58
    これ見て、鼻水とかで顔面ぐちょぐちょにになり、「人間が人間に対してすることかよ、マザーファッカー」とか言いながら鼻をかんだ自分。


    09.05.2009 15:14
    俺って心がないのかも。感覚とか感情がない駄目人間なのかも。だって泣けないし、感動もしなかった。人間性が欠如してんのかな。
    それともあれか?他の奴らがみんなオネエなわけ?よくわかんね。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    続きます。
    「人と違う俺ってカッコいい」という書き込みでは終わらせないぜ(笑)

    コメント

    なかなか読み応えがありますね。
    欧米のレビューを読んだことがありますが、日本と戦争が絡むと、どこからともなく罵倒一辺倒の反日コメントが入るのでチョット興ざめ。(批判否定じゃないですが)
    初めて来ましたがトルコバージョンの翻訳は新鮮ですね。
    これからもいろんな情報を楽しみにしています。
    2009/10/13 1:05 AM by
    コメントありがとうございます。

    もう殆ど交じりっ気なしの同情・感動・号泣コメントばかりが並ぶので、単調でもあるんですけどね(笑)
    アメリカ嫌いなトルコ人は、所詮戦争をしかけた日本が悪いんだろ、なんて誰も言いません。
    トルコの詩人ナーズム・ヒクメットが書いた「死んだ女の子」という詩の影響も大きいと思います。
    (最近では、元ちとせが歌っています)

    しかし、終わらせないぜ、といいつつ、微妙なコメントで切ったまま放置状態なので、なんだか後味悪いですね(笑)
    (ちょっと現在、闘病中でしてあまり長くパソコンに向かえません…)
    また「火垂るの墓」シーズンが来たら、必ずや続きをば…。
    2009/10/13 6:18 PM by 蜜月
    ここにあるように、いろいろな疑問点もありますよね。でもやはり泣けるアニメの最高峰。
    2010/06/18 3:03 PM
    2011/02/18 3:21 PM by ほたるっこ
    読書感想文に役立てさせてもらいます〜
    2011/08/16 8:54 PM by たかし

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