トゥルキスタン夜話

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2006.05.10 Wednesday

コーラにバナナ???

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    お金の話で思い出したが、同じトルコ語系言語だからこそ、ウズベキ語(チャガタイ系)とトルコ語(オウズ系)には紛らわしい単語が沢山ある。
    パラ(賄賂)とプル(金)がいい例だ。

    ウズベキ語では金を「プル」と言う。
    トルコ語では「パラ」だ。
    で、ウズベキ語の「パラ」は賄賂のことで、収賄大好きな人は「パラホール(ペルシャ語?)」という。
    ウズベキ人がトルコに行き税関でもめに揉め、「だーかーら。税金払え!『パラ』寄こせっつってんだよう!」とトルコ語でスゴまれ賄賂を渡せばいいんだな、と納得して10ドル札かなんかをコッソリ握らせ「見逃してくれよな」と言ったが「はあ?」と言う顔をされた…とかいう面白くもない笑い話がある。
    ちなみにウズベキ語の「プル」はトルコ語では切手のことだ。

    あと、ウズベキ語の「カルホナkorhona」は会社のことだが、トルコ語では売春宿のこと。これはペルシャ語「工場」(直訳すると『利益の家』)という意味なのだが、それがウズベキスタンとトルコでは違う意味に使われているらしい。(と、言ってもトルコでコレが売春宿を表すようになったのは意外に新しく、1980年代くらいからメジャー化したのでは?という説もある)
    トルコのビジネスマンがウズベキスタンに行って空港で出迎えに来た人に「ようこそウズベキスタンへ!んじゃ、早速我々の会社を見に行きましょう!」と言われ、「えー、いきなり売春ですか?」と驚いた…とかゆー話をトルコ在住オーストラリア人のおねいさんが話してた。(面白くないジョークだなあ、と思わず言ってしまったら、「実話よ!」と、ぷんぷんされた。)


    最後にこれはワタクシの話だが、ウズベキスタンのカフェでコーラを頼んだ時、「バナナは要るか?」と聞かれた。コーラにレモン、というのはよくあるが、バナナなんて入れたくない、と思い、「要らない」というと、ぬるーいコーラが出てきた。あまりにもヌルい、というか「熱い」ので(気温42度でコーラはそれ以上に熱かった!)「氷ちょうだい」と頼んだら、「さっき訊いたじゃないか。バナナのことか?バナナが欲しいのか?!」といわれ「バナナなんか要らないよ!氷がほしいの。」「だからバナナだろ?」と、延々とコントを繰り広げたことがある。。。つまりウズベキ語の「氷muz」はトルコ語で「バナナmuz」なのである。

    まだまだ沢山あるのだが、とりあえず今日はこんなところで。

    21:34 | トルコ語 | - | trackbacks(0) | - | - |

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